1週間遅れの母の日。娘と母物語。娘と何ヶ月ぶりかの、おでかけ♪ 娘は、私が、欲しいと言っていた物をよく覚えていたのでびっくり。 娘:「お母さん、苔玉欲しいって言うてたやん?」 私:「何で、知ってるん?」 娘:「自分で言うてたやん」 苔玉が欲しいと言っていたのは、 昨年の12月だった。 しかも、ひとり言のように言ったはず。。 ちょっとした言葉を、心に留めていてくれていたのを、 とても、うれしく思った。 娘は、楽しそうに、お皿を食器棚から選び、小石を散らして、テーブルに置いてくれた。 もう一つ、私が今年の卒業生に贈ったのと同じミリオンバンブーを入れる花びん。 娘が「お母さんに買ってあげたいから」と言ってくれた。 彼女の気に入る花びんがなくて、デパートから、専門店まで歩き回った。 娘の足が歩き疲れて痛くなりはじめた。 「裸足で歩きたい」とまで言い出した。 あらら。。 お店数店回るだけで、これだけ疲れ、しかも、気に入ったのが見つからない。。 ことさら、疲れた。。 私:「家に帰ってネットで見る?」 娘:「そうやな。。なかなか、ないもんやなぁ。。ちょっと探したら、あると思ったのに。。」 二人で『ネットがいかに便利か』を、散々話しながら帰路についた。 どれだけ、商品を探しても、歩き疲れることがない。。って、 これ、すごい! しかも、すごい数のお店の中から、自分の気に入るものを探せる。 コンピュターがあってよかったなぁ。。 でも、ところがどっこい。 雨宿りのためによった建物の中で、 気に入った花びんを見つけたのです♪ (@^∇^@) わぁーい♪ ネットと違って、微妙な色や質量感がわかる。 やっぱ、手にとって見るのもいいな。 やっと見つけた花びん♪ 楽しそうに、ミリオンバンブー3本並べて小石で固定して飾ってくれた。 娘の思いやりが、本当にうれしかった。 トルコ料理もご馳走してくれたし。。。 ポワ~ン・・・ 1週間遅れの、幸せな母の日だった。 そのほか、二人で買ったもの。 髪飾り。 お化粧用のパフ。 腕輪。 二人で選んだのに、 家に帰って、また、お互いに見せ合った。 そんで、お互いに誉めあった。 ええ母子や。。。 怒号と号泣の中で青春時代をおくった娘。 いつも、私を守っていてくれた娘。 「お母さんを一人にして、私が家を出るわけにはいかない」 と言ったのは、彼女が高3の時だった。 私は、大丈夫。と、娘を送り出した。 それから、3年経ち、 彼女は自分の意志で、再び、我が家に帰ってきた。 ほとんどすれ違いの生活だけど、 大切にしてくれる。 バイト先のまかないで出た食事を半分残して、 ラップに包んで、 そっと、テーブルの上においてくれていたりする。 「お母さん、おいしいから食べてね♪」 のメモといっしょに。。。 子供がまともに、育ってくれて、よかった。。 ありがとう。。 お腹の中で一生懸命に生きていてくれた娘は、 困難もあったけど、 こんなにやさしく育ってくれました。 ありがとう。 |